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リシャフトって、「なんだか難しそう」、「どんなものを選べばいいかわからない」。そんな疑問や不安を感じる人も多いのではないでしょうか。今回はスコアメイクに悩みを抱えるゴルフ女子に、リシャフトを手助けしてくれるフィッティングを体験してもらいました!
初めてコースデビューしたその日からゴルフの楽しさに目覚め、最近では月に2回程度のラウンドを楽しんでいるという日比さん。自然の中で存分にプレーできる爽快感や、狙いどおりに打てたときの達成感は格別だと感じる一方で、なかなかスコアが伸びないのが悩みの種とのこと。あれこれとクラブ試打を重ねたり、スイング改造にチャレンジしたりと努力はするものの、思うような結果につながっていないといいます。そんな折に耳にしたのが、シャフトの重要性でした。
今回日比さんが体験したのは、弊社が運営するフィッティングスタジオ「GRAPHITE DESIGN FITTING BASE」でのシャフトフィッティング。所属フィッターの岩本に悩みを相談しながら、自身にマッチする1本を見つけてもらった。
フィッティングとは、個人のスイング、体格や体力、プレースタイルに合わせて、最適なゴルフクラブを見つける工程です。こちらではシャフトに特化して、プレーヤーのクセや傾向をデータ解析し、理想的な1本を見つけるお手伝いをしています。
シャフトは、身体の動きによって生まれたエネルギーを、ヘッドに伝達する重要なパーツです。人それぞれのスイング動作に適切に反応してくれるシャフトを選定し、飛距離や操作性のよさといったクラブのポテンシャルを、より発揮できるようチューニングする。これが、シャフトフィッティングのメリットですね。
クラブはいろいろ試したことがありますが、シャフトフィッティングは初めてです。現在使っているクラブ、特にアイアンセットは、ゴルフを始めたときに買った状態のまま。それが最近、合っていないような気がしていて。でもクラブをまるごと変えることには不安があって…。
たしかにクラブを変えることに、不安を感じる方は多いですね。一方シャフト交換ならグリップやクラブヘッドは変えないので、構えたときの視覚的印象や打った感触を変えることなく、より自身のプレースタイルに合ったクラブに進化できます。
さらに、最新のクラブセットに交換するとかなりの高額になりますが、シャフト交換なら比較的費用を抑えられます。特に、スイングやプレースタイルがまだ安定していない初心者の方におすすめですね。
ここ最近、アイアンでダフることが多くなって。構え方やボールを置く位置をいろいろ試していますが、なかなかうまいこといかないんです。
それはおそらく、3年半のキャリアで日比さんの身体が徐々にゴルフ仕様になってきたからでしょう。現在お使いのアイアンには初心者でも振りやすい、軽く柔らかいシャフトが使われています。熱心にラウンドを重ねるうちに体力や筋力もついてきたことで、しなりが大きくなり、ボールに当たる前に垂れてしまいダフりに繋がっているのかもしれません。
たしかに、まわりから「始めたばかりの頃よりスイングスピードが上がった」と言われます!
日比さんのスイングする力に対して、シャフトが戻るタイミングが合っていない、ということだと思います。なので、もう少し硬さを感じるシャフトをいくつか試してみましょう。
GRAPHITE DESIGN FITTING BASEでは、アイアンフィッティングの精度を高めるためカメラ式弾道計測機「GCクアッド」を導入しています。
シミュレーションゴルフでよく見かけるこの機器は、クラブフェイスがボールに当たる瞬間をカメラで捉え、ボールの初速やスピン量、打ち出し角などを測定するもの。
計測データをもとに打ち手の感触も確認しながら理想に近いシャフトを数本提案していきます。日比さんのフィッティングは、基本とされる7番アイアンで行いました。
これまで日比さんが愛用していたクラブのシャフトに近い、40g前半と軽量の「Lia」というモデルです。柔らかすぎない作りで、振りやすさと安定感を両立します。
確かにいままでのクラブとあまり変わらない感覚で振れますね。それなのにボールに向かってスイングできている感じがします。
ただ、まだ柔らかすぎるのか、フェースが開いてしまい、しっかりと打ち込むことができていません。もっと極端に硬いシャフトを試してみましょう。
…ちょっと重たい気がしますね。テイクバックで腕がプルプルします(笑)
選んだのは「RAUNE」というモデル。前出のものよりたわみ戻りが強く、振り抜きがよくなる1本です。その分60g前半と重ためなので、日比さんの身体ではコントロールしづらいのかもしれませんね。
テイクバック以降のスイングを、どう動いたらいいかがわからないです…。
一概にはいえませんが、こうして探りながら最適な1本を見つけていきます。
ボールに当たった瞬間の感触が、これまでで一番いいです!操作しやすいし、しっかり振り抜ける感じがしました!
「AD50」というモデルで、重量は試した2本のちょうど間にあたる51g。またこれまではキックポイントが中調子でしたが、こちらは先調子なのでヘッドが走りやすく、ボールをつかまえやすいのが特徴です。
飛距離も欲しいなと思っていたので、これならちゃんと飛ばせそうな気がします。
データはもちろん大切ですが、その人の感覚に合っているかが、シャフト選びに重要。これまでと違って手応えがあるようなので、こちらが合っていそうですね。
これまで使ったクラブとも、試してきた2本とも、感触が違ってすごくいい感じがします。素直にスイングできるというか…これが今の私にちょうどいい1本なんですね!
その後もいくつか特徴の違うシャフトを試してみたところ、やはり3本目のシャフトが気に入った様子。こうして自身にマッチしたシャフトに出合うことができた日比さん。フィッティングを受けてみた感想を伺いました。
シャフトの違いだけで、データも感覚もこんなに変わるなんて、驚きました。ゴルフの悩みに合った提案をしていただいたので、コースに出るのが楽しみです!
人それぞれの特性や悩みに寄り添うことをモットーにしているので、そう言っていただけてなによりですね。
それから、もっと複雑な説明が多いと思っていましたが、岩本さんのサポートもあって、すごく楽しかったです。それこそインドアゴルフを楽しむくらいの気楽さで、自分に合ったシャフトが見つかるなんて、いいですね!
今回体験いただいたシャフトフィッティングの所有時間はおおよそ60分。費用も6,000円〜と、比較的気軽に受けられるのが特長です。フィッティングを通して自身に合うシャフトが見つかることで、スコアメイクの改善にもつながります。「今のクラブに悩みがある」「リシャフトを経験したことがない」という方は、まずは一度フィッティングを受けてみるのがおすすめです。
自身の身体やスイングにマッチしたシャフトと無事出合うことができ、リシャフトも完了。後日ラウンドで試してみると、早速変化が見られたといいます。
シャフトを変えたことでクラブが少しだけ重くなった分、身体が自然と回るようになり、以前に比べて振りやすく感じています。それから、これまではグリーンを狙っても止まらずにグリーンからこぼれてしまうことが多かったですが、最近はボールがしっかり止まってくれるようになった気がします。リシャフトの効果は、いろんなところで感じています!